REITで資産形成に差をつけろ!高利回りのJ-REIT入門

不動産投資信託(REIT)とは何か

不動産投資信託(REIT)とは、「Real Estate Investment Trust」の略称で、投資対象を不動産や抵当証券などに限定した「証券投資信託」のことを言います。仮に、貴方がマンションのオーナーだとしましょう。そうすると入居者からの賃料が、毎月貴方の収入となります。また、所有するマンションを売りに出せば、貴方に売却益が入ります。毎月定期的に収入のある不動産投資は魅力的ですが、誰もがマンションのオーナーになれる訳ではありません。不動産を所有するには、多額の資金と運営していく能力が必要となるからです。

ですが、小額の資金で不動産の利益を得る方法があるとしたらどうでしょう?平成12年11月30日、「証券投資信託及び証券投資法人に関する法律」が改正されました。これによって証券として不動産に投資することが可能となりました。この法律改正を受けて、平成13年3月1日、東京証券取引所では、「不動産投資信託証券に関する有価証券上場規定の特例」を作成し、不動産投資信託証券の上場制度が定められました。

不動産投資信託(REIT)とは、簡単に言えば競馬の一口馬主のようなシステムです。これまでは、個人で不動産を運用していくには多額の資金が必要となり、難しい状況でした。不動産投信では、投資家たちから集めた資金で不動産を所有し、不動産運用の専門家が運用を行います。そうして所有している不動産から生じる賃料や、売却した際の売却益などの利益を投資家たちに分配する仕組みとなっています。このREITの誕生によって、これまでは難しかった不動産への投資が、個人投資家にも手の届く身近な存在となったのです。

日本では歴史の浅いREITですが、アメリカでは1960年に誕生しました。1990年代に入ってからは市場も拡大し、多くの投資家たちが集まっています。アメリカのREITに対し、日本のREITは日本版不動産投信(J-REIT)と呼ばれています。アメリカではオフィスや商業施設を中心とし投資されていますが、J−REITは、住居系を含む様々な種類の不動産に投資されています。アメリカのREITがこの10年ほどの間に非常に大きな市場として成長を遂げてきたということで、日本におけるJ-REITにも今後さらなる成長が期待されています。

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