REITで資産形成に差をつけろ!高利回りのJ-REIT入門

短期投資で狙うREIT

REITは短期投資に適した金融商品かと問えば、確実に不向きですとは言えません。上場している以上、株式市場に左右されるのは避けられないからです。今後、ますますREITへの関心が高まるにつれて、短期スタイルの投資家の参入も多くなってくるでしょう。事実、大きなマイナス要素を含むニュースが流れれば、REITであっても安定した値動きは簡単に崩れます。

「REITは安定した値動きと高い利回りで安心な金融商品」というのは、メリット部分だけを誇張しているだけで、今後の不動産市場、景気、金利の上昇などの影響を受けないとは断言できないのです。長期で預けるよりも、短期投資で売却益を得るのもREITの投資目的として考えられても不思議ではありません。

では、REITで短期投資を行うにはどうすればいいでしょうか。REITであっても上場しているからには株価の値動きがあります。デイトレードをしている人であれば、株価は一日の間でも、高く売買される時間と安く売買される時間がある事はご存知でしょう。株価が高く寄り付けば、その直後には利確を狙って売りが入ります。

デイトレードにおいて集中すべき時間は始まり30分と終わり30分です。この時間帯を利用してREITでデイトレードも不可能ではないのです。ただし、比較的値動きが安定しているのがREITなので、他の上場株式のように大きな値動きが期待できるとは限りません。デイトレードとまではいかなくても短期で取引をして効率よく資産を回したいとお考えの投資家の方もいらっしゃるでしょう。その場合、1〜2週間ほどのサイクルで短期投資をしてみるのもいいでしょう。その場合の狙い目は権利確定日付近です。

長期投資の場合は、権利落ちの期間に株価が下降したところが買いのタイミングと考えられますが、短期投資の場合は、株主の権利を獲得する投資家が集まる権利確定日付近に売りができるように、株を購入し、売りのタイミングを計るといいでしょう。また、権利落ちの時期に安く株を購入しておき、その後の決算公示で投資家の注目が集まる時期に売りを試みるのもいいでしょう。

デイトレードにしても1〜2週間サイクルの短期投資にしても、分配金などの収益は期待できません。売却益のみを得ることに集中し、売買のタイミングを逃さないようにしましょう。

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