REITで資産形成に差をつけろ!高利回りのJ-REIT入門

REITの投資判断基準

REITに投資する際、どのようなことが投資の判断材料になるでしょうか。株式にも共通して言えることですが、会社の経営状況が健全であるか否かは投判断基準の第一条件ではないでしょうか。ディスクロージャー情報や不動産市場の状況、金利の推移などトータルで投資判断が必要であると考えられます。

REITは高い利回りが期待できる商品であるため、投資する目的は第一に配当収入(インカムゲイン)が重視されると考えられます。高い利回りが期待できるREITのメリットを生かし、過去の分配金や予定分配金などから利回りを算出し、投資材料の一つとするのもいいでしょう。ですが、利回りばかりを重視するのではなく、リスクの可能性なども十分に考慮しておかなければなりません。

インガムゲインが目的であれば、投資を考える不動産投資法人の利益について調べる必要があります。投資法人の利益が高ければ、高い分配金に繋がります。利益の水準は株式と同様にPER(株価収益率)で計算できます。計算方法は、PER(株価収益率)=株価÷1口当たりの利益で求められます。

例えば、A投資法人の年間利益が50億円(上場口数20万口)で株価が50万円とします。1口当たりの利益は50億円÷20万口=25,000となりますので、計算式は50万÷2,5万円となりA投資法人のPERは20倍となります。PERは数値の低い方が1口当たりの利益に対して株価が割安であることを示します。このようにして、何社かの投資法人のPERを算出することで割安な株を選ぶことができます。

REITの投資基準には、株式投資のBPS(1株当たり純資産)にあたるNAV(1口当たり純資産)があります。これは 投資法人の安定性を見るための指標です。NAV=(資産−負債)÷発行済口数で算出され、高いほど安定しているということになります。PBR(株価純資産倍率)は株価÷NAVで算出され、株価が一口当たり株主資本の何倍まで買われているのか示しています。

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