REITで資産形成に差をつけろ!高利回りのJ-REIT入門

長期投資で狙うREIT

長期で保有するということは、分配金で収益を得るか、株価が安い時期で購入して高くなってきたところで売却し売却益を得るのもいいでしょう。長期保有することでメリットが生かされるREITですが、株価は市場に左右されやすいので注意が必要です。最近、REIT関連の大幅な下げがありました。

下げの理由は、某投資法人が十分な審査をしていない不動産を取得したということから波及しました。REITは安全という思いが、マイナスのニュースを受けたことで売りが進んだと考えられます。私たち投資家は、REITのメリットばかりに捉われるのではなく、リスクにも十分注意しなければなりません。

以上のことに留意して、長期投資でREITに取り組んでいきましょう。長期で取り組むのであれば、投資を考えている投資法人の経営状態、投資対象の不動産は優良であるか、過去の分配金の利回りや予定分配金はどうかなど、様々な観点から判断をすべきです。

また、株価ができるだけ安い時に購入したいと考えるのが投資家心理です。株価が下がりやすい時期というのは、一般的に権利落ちの時期です。各投資法人の権利落ちの時期を調べておきましょう。それ以外でも、決算告示の後などは材料出尽くし感から投資家の売りが進みます。その時期にチャートなどから判断して、購入の時期を計りましょう。

利回りの推移も長期投資には影響があります。高い利回りはREITの魅力の一つなので、その利回りが今後も上回っていくか、もしくは維持していけるかは、長期保有していく上で投資判断の基準になります。株価が上昇していけば、利回りは下がってきます。利回りが維持できなくなってきたと判断すれば、他の投資法人への乗り換えも検討すべきでしょう。

≫ これからのJ-REIT考察